先日シンガポールに行ってきたんですが、
ようやくスマホをSIMフリーにできたので、今回は海外SIMを使ってみました。
現地で買うとやや安いのですが、安全を考えて日本で買って行きました。
今回はどうしてSIMカードを選んだのかについて書いて行きたいと思います。
Contents
値段が高い海外Wi-Fiルーターレンタル
昔はSIMフリーにできなかったため、
海外に行くときに利用していたのが海外Wi-Fiルーターレンタルです。
めちゃくちゃ通信容量が多いわけでもないのに、
だいたい3日くらいの旅行だと4,000円から8,000円くらいするんですよね。
それに対して今回シンガポール旅行で使ったSIMカードは、
なんと約1,500円という安さ!機能的には海外Wi-Fiルーターと変わらないんです。
今回使った海外SIMは「sim 2Fly」
このSIMカードだと目的地のシンガポールだけでなく、
マレーシア、マカオ、インドネシアで使え、なんと日本でも使えるのです。
つまりセッティングは日本でできて、
もし失敗すれば、その時は空港で海外Wi-Fiルーターを借りればいいんです。
もしものためにリスク対策も考えて購入しました。
使用期間は8日間、4G通信または3G通信が使えて、
容量は4GBです。普段はラインモバイルを使っているのですが、
Google Mapを見たり、
調べ物するくらいだと1ヶ月で4GBも行かないので、
3泊ほどの旅行なら余裕でした。
必ず SIMフリーの手続きをすること
キャリア(ドコモとかAUとか)で買ったスマートフォンは
自社のSIMカードしか使えないものがあります。
他社のSIMフリーカードが使えるように必ず、
SIMフリーの手続きをしてください。
他社のSIMカードが使えるようになる意外は、特に問題になることはありませんからご安心を。
少し時間がかかる場合があるので、海外に行くギリギリで作業しないようにしましょう。
あとはSIMカードの取り出し方をチェックしておくことですね。
僕のiPhoneだと、安全ピンが刺さるくらいの大きさの穴が空いていて、
そこに刺すとSIMカードが出てきます。
SIMカードの種類を確認すること
SIMカードは、標準SIM、microSIM、nanoSIMの三種類があります。
だいたいのSIMカードは3つの大きさに対応していることが多いのですが、
自分の使っているSIMがどのサイズに対応しているのか確認しておきましょう。
また注文したSIMカードが自分のスマホのSIMカードのサイズに対応しているか
注意して見ておきましょう。
茶封筒で来てびっくり!
アマゾンで注文してからすぐに届いたのですが、
思わずセールスの封筒かと思って捨てそうになりました。
普通の茶封筒に入ってやってきました。
中身は日本語のマニュアルと、右端にある小さいのが本体のカードです。すごくあっさりしてますが、日本語のマニュアルがついているのがありがたいですね。
セッティングは一瞬です!
成田空港のカードラウンジでジュースを飲みながらセッティングしてみました。
ナノ、マイクロ、通常サイズの3サイズ対応なので、
自分のサイズに合うようにSIMカードをパキパキ外します。
ここだけは要注意です。
外したのが上の写真ですね。
あとは旅行関連の書類をまとめていたクリップがあったので、
その先端でSIMカードを収納している部分を開けてSIMカードを取り出し、
SIM2Flyに差し替えます。
そのあとは説明書を見ながら、iphoneの設定をちょこっとするだけ。
SMSでタイ語っぽい感じのよくわからない文章がきますが、
説明書に無視していいって書いてたのでそのまま放置します。
元のSIMカードは日本に帰ってきたら使いますので、
絶対なくさないように。
実際の利用は?
日本、トランジットでの台湾、そしてシンガポールで使用しました。
空港ラウンジやお店情報の検索、
Google Mapのナビ、飲食店情報、SNSでの情報発信など、
日本でもよく使うことを普通にやってましたが、
まったくストレスなく使えました。
空港の空き時間で使えるのは結構助かりましたね。
いつも使えるラウンジを探すのに手間取るんですが、
今回はこのSIMのおかげですぐに見つけることができたんです。
ちなみに日本に帰ってからも、
成田から帰宅用のバスを探すときにもそのままこのSIMを使いましたが、
まだ使えてました。動画を見たり、
重いファイルをダウンロードするなどしなければ、全然問題ないですね。
重いファイルを扱いたいときは、無料Wi-FiやホテルのWi-Fiを使うなどすればいいです。
ここはうまく使い分けできました。
行く国でSIMカードが違うので確認を!
今回はシンガポールとトランジットで行く空港だけの利用だったので
アジア限定のSIMカードにしましたが、
目的地に合わせて色々選べます。
SIM2Flyのような複数の国で使えるSIMカードですと、
日本でセッティングして海外に行くというような使い方もできますし、
トランジットで降り立つ国で対応していれば、その国でも使えます。
お得いっぱいの海外SIMを使って、安心・安全な旅を。